いざ、転職したい歯科医院が見つかり、めでたく、面接までこぎつけた場合、まず、大切にしたいのは、第一印象です。
人間、見た目より中身だというのは、より大事なのは中身ということで、実は、見た目もとても大事なのです。
はじめて会ったその瞬間の印象が、その後の面接内容にも影響すると言っても過言ではありません。
ファーストインプレッションは、面接の行方を左右するくらい重要なものですので、入念な支度をしておく必要があります。
外見がよければ、人格もいいという保証はどこにもないですが、実際問題として、面接では外見はとても大事です。
面接に行くときには、高級品でなくても、汚れがなく、アイロンのかかったシワのないブラウスやシャツなど、清潔感を意識するといいでしょう。
特に、歯科衛生士という職業は、清潔感が一番です。
ファッションだけでなく、ナチュラルメイクを心掛けたり、きれいに整えた髪型も重要です。
また、歯科医院ということで、口臭があるのは、やはりマイナスポイントとなります。
もちろん、歯科医院でなくても、口臭はいい印象を与えませんので、面接前には、歯磨きやマウスウォッシュでケアしておきましょう。
また、においという点では、暑い季節は汗のにおいなども気にする人もいるでしょう。
制汗剤などで汗の臭いをカムフラージュするのも大切ですが、やりすぎは、なお悪印象なので気を付けましょう。
きつい柔軟剤や香水のにおいは、特に、最近、気にしたいところです。
歯科医院には、強すぎるにおいは、ふさわしくありません。
そして、何より、面接するときに、まず最初に見るのは顔であるため、笑顔で接することは、一番大切なことです。
また、面接試験にこれから臨む人にもっと掘り下げたアドバイスがあります。
見た目をしっかり整えて、エチケットを守った清潔感あふれる服装になっても、生活態度から、不健康に見えてしまっては元も子もありません。
緊張などから、表情や態度が硬くなってしまい、笑顔が維持できなくなることは自然なことですが、徹夜続きだったり、摂生な生活をしていると、それはやはり、ぱっと見でわかるような見た目になります。
また、気持ちの面でも、やる気にあふれていて、身体の疲労も解消されているほうが、第一印象はよりよいものにすることができるでしょう。
そのためにも、日頃から、運動不足は解消し、質のいい睡眠を確保し、心身のコンディションをよい状態をキープしておきましょう。
面接試験の前には、誰でも緊張し過ぎてしまいがちですが、良質な睡眠とリラックスして、万全の状態で面接に臨めるようにしておきましょう。