<h2>ワイングラスはなぜあった?</h2>
我が家では、ワインは飲みません。
でも、ワイングラスが2つありました。
いつ、どうして、ワイングラスを買ったかは記憶にはありませんが、きっと、ワインを飲む機会があったのだと思います。
と、買った理由わからないなぁと思っていたほど、当方にとっても、思い入れのないものでした。
<h2>よく思い出せばワイン買ってたなー</h2>
よくよく思い出してみれば、そういえば、以前、ボジョレー・ヌーヴォーを2、3年くらい買っていた頃がありました。
当方の誕生日が、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日に近いため、何度か買ったことがあったんですね。
ですので、ワインは飲んだことはあるんですが、決して好きではなかったと思います。
もともと、あまりお酒は飲みませんし、飲んでも、チューハイなどの甘いものだけで、ビールも飲みません。
その後、結婚した年にもボジョレー・ヌーヴォーを買ったのですが、それは、飲まずにずっととっていたということがあったんです。
ワインは寝かせたほうがいいとか、自分の結婚した年のワインを持っているのがいい(あくまでもそれがおしゃれだと思っていた)とか、そういった思いがあったのかもしれませんが、
結婚した年の誕生日に飲まなかったくらいなので、飲む気もなかったんでしょうね。
<h2>ボジョレー・ヌーヴォーはいつ飲むのが正解</h2>
でも、ボジョレー・ヌーヴォーは、フランスのボジョレー地区で、その年に収穫したぶどうを醸造したワインで、ある意味その新鮮さがウリなところもあるワインです。
ですので、もともと熟成させるという概念はありません。
ワインには、基本的には賞味期限はありませんが、ボジョレー・ヌーヴォーをおいしく飲むには、できるだけ早く、まさに解禁日に飲むのが正解といえそうです。
ボジョレー・ヌーヴォーのフレッシュな味わいを楽しみたければ、本当に年内には飲んでほしいくらいなんですって。
そうとは知らなかったというのもあるんですが、まぁ、あまり好きでもないワインを飲もうという気にもならず、そして、日がたてばたつほど、今度は、飲めるのかな?という意識も働き、ますます飲もうという気になれず…
<h2>ワイン捨てました</h2>
そのワイン、5、6年くらいは家にありましたかね。
いつだったか、何を思ったか、ようやく、未開封のそのボジョレー・ヌーヴォーを捨てようと思い、ボジョレー・ヌーヴォーのコルクをあけて、中身を捨てました。
もちろん、一口たりとも飲みはしませんでしたし、そのままどぼどぼと、キッチンのシンクに流しましたね。
<h2>ワインを捨てたものの…①</h2>
やっと捨てたのもつかの間。
今度は、中身を捨てたあとの、結婚した年が書かれた瓶をとっておこうと思ったんですね。
でも、さすがに、いらないかーと思い、瓶も破棄。
やっと、すっきりしました!
<h2>ワインを捨てたものの…②</h2>
ちなみに、主人に捨てるねーと相談もせずに捨てましたが、何を思ったか、それからしばらくたって、
そういや、ワインあったよね?
と何を思い出したか言っていたことがありました。
えー、とっくに捨てたよー
と言い返しましたが、いままで家にあったときは、そんなこと一言も言わなかったのに、捨ててから、そんなことを言うというのも、ある意味、何か縁めいたものを感じますね。
<h2>ワインはもう買いません</h2>
結婚した年以来、ボジョレー・ヌーヴォーは、家にあった時期も、捨てたあとも、買ったことがありません。
ただ、いつも、ボジョレー・ヌーヴォーの時期になると、主人が、買う?って聞いてきますが、
もう飲まないことを知っているので、もうワインは買いません。
それがわかっただけで、いい勉強になりましたね。
<h2>んで、ワイングラスは?</h2>
、、、からのワイングラスです。
多分、ボジョレー・ヌーヴォーを飲んだことがあるでしょうから、1回は使ったことがあるんでしょうね。
ただ、これ、それ以来使っていないはずで、そして、結婚したときのワインも飲まず、それ以降、使っていないはずなんです。
なのに、引っ越してきたときに、わざわざ持ってきているんですね。
使いもしないワイングラスを。
しかも、ブランドものとか、高級ないいワイングラスならいざ知らず、たぶん、100均で買ったような安物のワイングラスのはずです。
だから、わざわざとってもおかなくても、買おうと思えば、いつでもどこでも購入できますし、そもそも使わないならいらないでしょ、という話です。
<h2>今回の教訓</h2>
こうして、ワイングラスを捨てたわけですが、その背景には、ワインを買わないということもありました。
ワインは飲まないから、ワイングラスもいらない。
とってもシンプルなようで、実は、これがなかなかできていない場合が多いんですね。
だから、当方も、もう何年もワインを飲まないのに、ワイングラスがずっとあったんです。
でも、そこには、ワインを飲まないという認識が正しくできていなかったというのもあるんですね。
だから、いつか、飲むかも、と置いてあったのかもしれません。
ものがある背景には、何か物語があるはずです。
でも、その物語、今のあなたにあっていますか?
今している仕事も、今のあなたにあっていますか?