就職活動では、面接をどう突破するかが大事なところです。
歯科衛生士の場合、就職するときに、ペーパーテストをするところは少ないかと思いますので、採用の際、面接が重要なファクターとなります。
もちろん、履歴書や職務経歴書も重要な意味がありますが、それは、まず面接をする人を絞り込む目的であるともいえます。
書類審査の段階で不採用になり、面接を受けられなかったという人もいます。
書類の段階で落とされるということは、企業が求める人材と自分が明確に食い違ってたということがありえます。
つまり、縁がなかったという事なので、なぜ選考に通らなかったのかと、だめだった理由をあれこれ考えても、ある意味、仕方がないことなのです。
それよりも、条件が合致する別の求人を探すほうが建設的でしょう。
さて、もしも、採用試験の最初の段階がうまくいって、面接までこぎつけたという場合には、企業研究をして面接への備えをしておくことが大切です。
たとえ、履歴書の内容があまりよくなかったとしても、面接さえうまくいけば、一発逆転の見込みはあります。
つまり、面接のために書類選考があったといっても過言ではなく、いかに面接が大事かわかろうというものです。
採用面接では、医院側が必要としている人材を踏まえた上で、自己PRの方向性などを決めておくことが大切です。
面接では、医院が求める人材か、医院の社風にはなじめそうか、社会人として必要なマナーや常識を持ち合わせているかといった点もチェックされるでしょう。
履歴書では分からないコミュニケーション能力を見る医院も少なくないでしょう。
面接の形式や内容は、各医院ごとに全く違いますが、採用を決めるための大事な過程であるということは、どの医院でも同じことでしょう。
身だしなみや話し方、社会人としてのマナーなど、面接に行く時には最低限の対策に加えて準備しておきたいことがたくさんあります。
医院の雰囲気や院長の印象を把握しておくのも、面接を有利に行うためには、おすすめですよ。